テントに近づくとオートセーブ。この灯りを見るとホッとする

さきほど、「死亡した場合」と書きましたが、本作は敵が出てこない、というわけではありません。実は筆者、今作をプレイ前に調べていたところ、いわゆるウォーキングシミュレーターだ、という話を聞き、「死ぬわけじゃないのか、よかったー」などと悠長に考えていたのですが、マップの各所には、角を生やした悪霊のような存在が居て、プレイヤーがその敵に攻撃されると一発でゲームオーバーとなってしまうのです。しかも、本作のマップは広いのですが、なにせ山なので細い道もあり、通り抜けられないところに敵が出てくる場合もあります。しかしながら、プレイヤーを一発で屠(ほふ)ってくる悪霊のような敵ではありますが、彼らは猛ダッシュしてくることはなく、せいぜい早歩きくらいなので、容易に逃げることが可能です。そのため、追いかけっこ系ホラーに慣れているプレイヤーからすれば、ゲームオーバーになることはほとんどないのかもしれません。

エルソード RMT最恐ホラー『P.T.』が登場から1周年を迎える―意思を受け継ぐ注目作品&パロディ映像紹介

今からちょうど一年前の2014年8月13日、gamescom 2014にて『P.T.』なるホラーゲームが発表されました。詳細な情報が無いまま同日から体験版の配信が行われましたが、そのあまりにも恐ろしいゲームプレイから絶叫するゲーマーが続出。瞬く間に大きな話題となりました。後に『P.T.』は小島秀夫監督とギレルモ・デル・トロ監督がタッグを組んで手がける新作、『SILENT HILLS』の“プレイアブル・ティーザー”と判明、ゲームコミュニティを再び賑わせたものの、結局開発中止に。それに伴い『P.T.』の配信も2015年4月29日に終了してしまいました(再ダウンロード不可)。

『人喰いの大鷲トリコ』海外CGトレイラー!少年と巨獣の美しき絆

上田文人氏とSIE JAPAN Studioが贈るPS4向け新作タイトル『人喰いの大鷲トリコ(The Last Guardian)』。本作の新CGトレイラーが海外向けに公開されました。

全編が美麗なCGで構成された今回のトレイラーでは、鎧を着た謎の敵に追われる少年が、大鷲トリコに助けてもらうシーンが展開。1分の短い映像ではありますが、本作の魅力がふんだんに盛り込まれており、忘れ去られた古代遺跡を舞台にした少年と巨獣の絆が描かれています。

■Enderalは光のダイナミクスが美しい

本稿を書き始めるにあたり、『Enderal』は何を中心にして紹介すべきか非常に悩みました。実績のあるスタジオが開発した大作Modということ、美麗なグラフィック、情景に最適なBGM、先の読めない大ボリュームのストーリー、各所に散りばめられたギミックなど、紹介できる要素はいくつもあります。しかし、ゲームとしての完成度が高いのはもちろんですが、美しい景色に加え、山頂から顔を覗かせる日差し、陰鬱として足元すら見えない洞窟、その中で輝きを放つクリスタルなどは圧巻の一言。洞窟や屋内から外に出た時にため息が漏れるほど、光のダイナミクス表現に秀でたものがありました。

『Fallout 4』海外PS4版Modサポートは「11月中」、新アップデートでMod投稿も対応

Bethesda SoftworksはPC版『Fallout 4』に向けて新アップデート「1.8 Update」を配信すると共に、次期アップデートでPS4版Modサポートを実装すると海外向けに告知しました。

サウンドエフェクトやModメニューにまつわる修正を主として、PS4/Xbox Oneに先んじてPC版のみに配信されている今回のアップデートですが、Bethesdaおよび『Fallout』シリーズ公式Twitterはこの配信に併せ、PS4版『Fallout 4』のModサポートについて改めてアナウンス。海外で11月中に予定される次期アップデートではPS4向けModサポートを実装し、今回の「1.8 Update」で「Creation Kit」を用いたPS4向けModの投稿が可能になったと述べました。

ぐでんぐでんな乱闘ゲーム『Gang Beasts』がSteam早期アクセスにて配信開始

現在のバージョンでは限定的なソロプレイを備えたローカルマルチプレイヤーが搭載。2~8人でプレイ可能な8つのステージが収録されています。最終バージョンではキャラクターのフルカスタマイズシステム、新たなステージや環境、キャラクターの体型やサイズの追加、シングルプレイヤー及び2~4人のCo-opストーリーモード(マルチステージ、サブボス、ラスボス戦含む)、複雑な敵AI、多くのゲームモードやミニゲームなどの搭載が計画されているとの事です。

PS4版『Fallout 4』『Skyrim Special Edition』のMod対応が再発表!

先日、ソニーより承認が得られないということで、PS4版へのMod対応が無期限延期となっていた『Fallout 4』『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』ですが、Bethesda Softworksより正式に同作のPS4版にMod対応が行われることが発表されました

Modサポートは『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』の方が先となり、発売と同時に実装されるとのこと。同作のPC版ユーザーにはお馴染みの“Creation Kit”を用いて、PC版同様にPS4向けModを制作する形です。

また、Modの導入は、先行するXbox One版『Fallout 4』のように、Bethesda.netを通してアップロード・ダウンロードを行う仕様となる模様。ただし、PS4版のModにおいては3Dモデルなどの外部アセットの利用が不可能とされており、それらについては製品に含まれている物のみが使用可能となっています。