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“宇宙人”糸井が激白「ユーチューバーだから!C・ロナウドも参考にしてます」

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“宇宙人”糸井が激白「ユーチューバーだから!C・ロナウドも参考にしてます」
ユーチューバーと記したサイン色紙を指さす糸井
 4年ぶりにBクラスに終わった阪神は今オフ、補強の目玉としてFAでオリックスから糸井嘉男外野手(35)を獲得した。金本知憲監督(48)も「打って守って走れる選手。思う存分、好きなようにやってくれればいい」と大きな期待を寄せる中、本紙はその糸井にインタビュー。新天地でのスタートを前に金本監督や掛布雅之二軍監督(61)への思い、そして「宇宙人」とも言われる自らの素顔について語った。

 ――阪神入団から1か月たつが反響は

 糸井:いろいろと温かい声を掛けてもらっています。街の人から「来てくれてありがとう!」と言われたりします。

 ――メディアへの露出も多くなっている

 糸井:出過ぎでしょう(笑い)。ビックリしていますよ。いやー、本当に阪神の注目度の高さはすごいなと思いますね。出過ぎです。

 ――改めて金本監督の印象は

 糸井:ストイックな方なんだなと思いますね。自分が野手転向したときに参考にした選手。あれだけの成績を残されているというのは本当にすごい。もちろん映像でも見たりしますよ。「ユーチューブ」でね! 映像で見られるのは参考になることが大きいですね。

 ――ユーチューブで金本監督以外によく見る選手は

 糸井:糸井!って自分やん(笑い)。でも、ホームランとか出たときには「これ、ええ打ち方やな」とか確認しますよ。ビデオ室に行かなくても手軽に見られるじゃないですか。相手の球筋とかチェックしてるんです。結構、ユーチューブは見ますよ。

 ――ユーチューバーなんですか

 糸井:ユーチューバー? ユーチューバーって言ったら自分で撮る人みたいじゃないですか(笑い)。

 ――失礼しました…。阪神では掛布二軍監督に憧れていたとか

 糸井:小さいころに掛布監督に憧れていたのもあったし、親戚のおっちゃんから「掛布さんみたいに打て!」と言われたのが左打ちにした始まりです。独特の打ち方までまねしていたかは覚えていないですが…。小学校前くらいのことですね。

 ――セ・パの違いはどう克服する

 糸井:考えたら出てくるかもしれないですが、そこは野球なんで考えないようにします。野球なので打って守って走る! それに全力を注ぎたい。対戦したことが少ないピッチャーと当たることになりますが、映像とか資料もらっているので、キャンプ前くらいからチェックしていこうと思っています。

 ――野球界だけではなくサッカー選手のC・ロナウドレアル・マドリードFW)も参考にしているとか

 糸井:食事ですね。見たことあります? すごいっすよ。トレーニングもすごいっすよ。参考にしているのはそういうところ。食事はすごく栄養バランスを考えている。それもユーチューブで見てます。ユーチューバーだから! 何かあったらケータイで見ていますから! あれだけの選手がすごいストイックにやっているのは見習いたいですね。

 ――自身も激動の一年でしたが、トランプ次期米大統領やゲス不倫など世の中もいろいろあった。世間の動きで気になったことは

 糸井:それはやっぱりSMAPかな。登場曲に「SHAKE」を使っているんで。もう、使えへんようになるんかなとか思ったり…。解散報道後に存続になったのに、やっぱりやめます、となったのでショックです。好きなアーティストだったので…。あとはトランプ大統領誕生ですね。大統領選も注目してました。選挙をやり直しするって話もありましたよね! 結構、選挙戦は気になって見ていました。

 ――これまでチームメートには「よっぴ」と呼ばれていたが、阪神では何と呼ばれたい

 糸井:よっぴ! はっぴ! シェイクね!(「SHAKE」の歌詞をもじった糸井造語)。呼び名は何でもいいです。“イトちゃん”とかかな。今までそう呼ばれたことはないですけど(笑い)。よっぴはまず最初にダルビッシュ(現レンジャーズ)が言って、それから広まった感じです。だから年下からもそう呼ばれます。なめられているんです(笑い)。だから阪神でも年下の選手からよっぴと呼ばれるのも全然オッケーです。なぜなら、よっぴだから!

【取材後記】インタビュー開始前に名刺を渡そうとすると「いらんよ!」と突き返された。「何か怒らせたか!?」と記者が困惑していると「だって、鎌ケ谷の自販機の中に入ろうとしてた人でしょ」とニヤリ。実は初対面というわけではなかった。2008年11月から1年間だけ日本ハムを担当。自販機に入ろうとしていた記憶はないが、確かに鎌ケ谷球場でも自主トレをする糸井選手を取材していた。

 とはいえ、あれから取材機会はなく、約7年が経過。すっかり忘れられているものだと思っていたが、しっかり記憶してくれていたことに驚いた。09年シーズンの糸井選手は「絶対ブレークする」という周囲の期待通り、首位打者争いを繰り広げる活躍でチームのリーグ制覇に貢献した。

 身体能力の高さは当時から折り紙つきで「糸井の筋肉を見ると自信がなくなる」「キャンプのリレーで、半周遅れの状態からスタートしたのに前の走者を抜いた」など“伝説”には事欠かなかった。そして今回、さらに進化した姿になって阪神入り。今後はどんなプレー、そして言動で周囲を魅了するのか、注目していきたい。