諸星和己、ASKAを「信じたい」 デビュー曲の“恩師”に複雑

 元光GENJIの諸星和巳(46)が24日、カンテレのバラエティー「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に出演。覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕され、19日に不起訴となり釈放された歌手のASKA(58)について「信じたい」と、複雑な胸中をもらした。

 一連の逮捕、不起訴について意見を求められ「不起訴となったんですから、不起訴なんじゃないですか。本人がやっていないと言っているのだから、それを信じたい。でも微妙に警察をフォローしているのは、怒っているのか、ちょっと分からない」と、ASKAを支持したいという気持ちを表現した。

 パネリストのモデル・IVANが「でも普通ではない」と話すと、諸星は「最初から普通じゃないです。芸術家だから。じゃないとあんないい歌できないです」と、アーティストとしての繊細な感覚を指摘した。

 パネリストの遥洋子が「(作曲家として、光GENJIの)先生だった時代、(現在のブログ執筆のように)発言する系でしたか?」と尋ねると、諸星は「発言というか、詞とか繊細な曲とか、すごくロマンチックじゃないですか。書けないです、才能とか持っていないと」と分析した。

 ASKAは光GENJIのデビュー曲「STAR LIGHT」のほか「ガラスの十代」「パラダイス銀河」(GHAGE and ASKA名義を含む)を作詞・作曲していた。