人気ホラー『SOMA』開発元が旧作PS4移植に興味、スタジオで協議進む

SF深海ホラー『SOMA』などで知られるFrictional Gamesが、過去作のPS4プラットフォーム向け移植展開について意欲的であると、海外メディアRely On Horrorより報じられています。Frictional Gamesでクリエイティブディレクターを担当するThomas Grip氏によれば、同スタジオは開発環境の中に現在「PS4で動作するゲームエンジン」を備えており、PS4向け移植の実現性を模索している段階であるとのこと。スタジオ内で現在協議中であると語りながら、今後何らかの情報をアナウンスするだろうと述べています。

Frictional Gamesは2015年9月に『SOMA』をリリースし、発売から10日で9万本を越えるセールス記録を達成。開発資金はすべて同スタジオが負担しているとのことですが、「今後2年分の経費を賄える」ほどの売上を確保していたことが伝えられていました。また、同スタジオはこれまでに『Amnesia』『Penumbra』シリーズを手掛けており、海外インディーホラーゲームシーンで好評を博していました。